薬剤性パーキンソン病 看護 方法

薬剤性パーキンソン病の看護方法について等

スポンサーリンク

薬剤性パーキンソン病とはその名前からも分かるように、パーキンソン病と似た症状が現れる疾患になります。
パーキンソン病とは難病指定がされている疾患の一種で、基本的には50歳以上の人が発症しやすいと言われています。
日本国内では10万人に対して100人程度の割合で発症するとされていて、一度発症すると少しずつ状態が進行していきます。
 パーキンソン病は脳が発症に関わっている事は分かっていますが、今も明確になっていない部分が多くあります。
これに対して薬剤性パーキンソン病は、薬物が発症原因だという事がハッキリしているのが特徴です。
 薬剤性パーキンソン病の発症原因となる薬の種類としては、うつ病等の治療に用いられる薬が挙げられます。
うつ病の治療で用いられる抗精神薬にはドーパミンを減少させる作用があり、これによって発症してしまう場合があるのです。

スポンサーリンク

 薬剤性パーキンソン病で現れる症状は基本的にパーキンソン病と一緒で、手足の震えや歩行障害等になります。
また動作がゆっくりになるのも特徴的な症状で、これにより咄嗟に転倒を回避する等の動作が取れなくなってしまいます。
 薬剤性パーキンソン病の治療方法については、原因となっている薬の服用を中止するのが一番効果的です。
原因となっている薬の服用を中止すると、中止後2ヶ月から半年程度で症状が落ち着いてきます。
ただ症状が落ち着いてくるまでは、家族等の身近な人が看護をするのが望ましいと言えます。
 薬剤性パーキンソン病の患者の看護方法の一つ目のポイントとしては、患者の薬の管理を徹底する事が挙げられます。
具体的には原因となっている薬を誤って服用しないように、また薬剤性パーキンソン病の治療薬を正しく服用するように管理するのが良い看護方法になります。
 二つ目の看護方法のポイントについては、患者の行動を必要以上に助けない事が大切になります。
この疾患の患者は行動が制限される事が多く、見ているとつい助けたくなりますが、過剰な助けは良い看護方法とは言えないです。
何故なら必要以上に看護の手が差し伸べられると、患者本人が動こうとする気持ちを削いでしまう可能性があるからです。
薬剤性パーキンソン病はリハビリも進行を遅らせる上で大切なので、ある程度は行動を見守る事も正しい看護方法と言えます。

スポンサーリンク