薬剤性パーキンソン

薬剤性パーキンソンについて

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薬剤性パーキンソンとは服用している薬の影響によって、パーキンソン病のような症状が現われる疾患の事を言います。
そもそもパーキンソン病とは年配者に多く現われる疾患で、片側の手や脚の震え、歩行困難等の症状が発生します。
また少数ではありますが10〜30代くらいで発症するケースもあり、こういったものは若年性パーキンソン病と呼ばれます。
 パーキンソン病は脳の中にあるドーパミン神経細胞に、何等かの変性が起きる事と関わりが深いとされています。
この神経細胞の変性によって神経伝達に障害が発生して、手や脚の震え等といった症状が現われるようになるのです。
 薬剤性パーキンソンの場合は服用している薬が、ドーパミンに作用するものの場合に症状が現われるという仕組みになっています。
ドーパミンに対して張り合う作用を持つ薬を服用する事で、神経伝達に障害が発生するのです。

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 薬剤性パーキンソンが発生した場合に現われる症状については、通常のパーキンソン病と多少異なる部分があります。
具体的にはパーキンソン病は手や脚の震えが片側だけなのに対して、薬剤性パーキンソンは両側に現われる事が多いです。
また性別や年代を問わずに発生しますが、特に女性や高齢者に発生するケースが多いと言われています。
 薬剤性パーキンソンの治療方法については、ドーパミンと張り合う作用を持つ薬の服用を中止するのが一番です。
ただ薬を中止すると、その薬で治療していた症状が悪化してしまう可能性があるという問題が発生してきます。
そのため自己判断で薬の服用を中止したりせずに、かかりつけの病院で相談してみる事が大切です。
薬によっては他の薬で対応出来る場合もありますし、薬物療法以外の治療方法に変える事が可能な場合もあるからです。

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