薬剤性パーキンソン症候群 症状

薬剤性パーキンソン症候群の症状について

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薬剤性パーキンソン症候群は、体内のドーパミンが不足して起きる「パーキンソン病」と同じ症状を示します。
症状は同じですが、パーキンソン病は体内のドーパミンが不足して起こる病気である一方で、薬剤性パーキンソン症候群は医薬品の副作用として起こります。
主に抗うつ剤、抗精神薬、消化性潰瘍用薬、脳循環代謝改善薬等の医薬品でみられ、それらの薬品はドーパミンの作用を弱める成分が含まれているものがあるためです。
主な症状は手足が震える振戦、筋肉が以上に緊張している状態になる「固縮」、顔の表情が乏しくなったり体の動きがゆっくりになってしまう「無動」、転びそうになった時に手が出ない等とっさに身を守る行動ができなくなる「姿勢保持障害」の4つといわれています。
必ずどの人にもあらわれる副作用ではありません。
患者さん本人ではなく、患者さんの家族が気付く場合も多いといわれています。

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パーキンソン病はどんどん進行していき治らない病気ですが、薬剤性パーキンソン症候群は薬が原因ですので、薬を中止することによって治ります。
ただ、自己判断で服薬を中止することは危険ですので、医師に相談し薬剤の変更や中止の診察を受けることが大切となります。
薬剤によっては中止することで、別の健康トラブルが起きる可能性があるためです。
薬剤性パーキンソン症候群に発症は薬の服用を始めてから数週間以内の場合もあればまれに1年以上経ってからということもあります。
薬剤性パーキンソン症候群の方がパーキンソン病よりも進行がはやいと言われていますので、出来る限り早期発見、早期治療をしたいものです。
新しい薬剤を服用し始めた際には患者さん本人だけでなく周りにいる家族等も注意深く観察し、おかしいと感じた際には医師に相談をすることが大切となります。

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