パーキンソン病 リハビリ 作業療法

パーキンソン病のリハビリでの作業療法

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パーキンソン病は脳内のドーパミンが減少することで、脳からの指令が身体へスムーズに伝達できなくなり手足が震えたりうまく動作できなくなったり、姿勢を保つことができなくなる難病です。
パーキンソン病の治療は減少したドーパミンを補う薬を飲むことで行っていきますが、日常生活を送るために無理なく運動や動作を行って身の回りのことをできるように維持することが大切です。
その日常生活を送る上でもっとも有効なのが、作業療法によるリハビリです。
作業療法によるリハビリを日常生活に活かしていくためには、まずパーキンソン病になると上げたり下げたりなど交互に反復する動作が難しくなるので、一方向の動作を意識して行うようにします。
また同時にいくつもの作業をするのも難しくなるため、複数の動作は分けてひとつの動作を確実に行うことを意識します。
そしてスムーズに動作を開始するために、掛け声をかけたりマークを付けたりして工夫します。
さらにマイペースを心がけ決して焦らないように気をつけます。

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パーキンソン病における食事するための作業療法は、お茶碗を置く動作と箸で掴む動作を同時に行うのではなく、分けて行いひとつの動作を確実に行うようにリハビリを進めていきます。
食器の色に配慮することも大切で、たとえばご飯をよそうには赤のようなはっきりした色を使うと食事しやすい方もいます。
ズボンの上げ下げが簡単にできるように、素材が伸びやすく腰に余裕のあるズボンをはくことが望ましいです。
パーキンソン病になるとなかなか便座に座れない方も出てくるので、足の位置を床にマーキングしてわかりやすくしたり、便座周囲に手すりをつけて補助します。
上着の着脱は動きにくい側の腕から袖を通したり、やや大きめの上着を着たりする工夫も必要になります。
歯を磨いたりヒゲをそるときは、一方向の動きを意識して行うとスムーズにできます。

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